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朝晩はまだ暖房器具が手放せません。

そんな暖房器具をあれこれ体験談を加えてご紹介。

引き続き後編をご覧下さい。

暖房器具後編

エアコン

これはもうほとんどの家庭に存在する器具でしょう。

しかも新築の場合、各部屋に一台の割り当てになっています。

暖房も冷房も使える優れた機能をあわせもつエアコン。

我が家のエアコンは自分が高校生の時買い替えて

30年間使用していました(笑)壊れないとなかなか買い替えできません。

暖房としての機能ですが個人的には顔が熱くなってくる印象で

好きではありません。

ですから我が家では一年のうち6月~10月くらいしか稼働しません。
使い始めは除菌系のスプレーで掃除してからになりますね。

収納するわけではないので思い立ったら使えるのは便利ですね。
一台2役で高性能かと思います。

一時間当たり平均16円程度の光熱費。

一日8時間として約130円。月/3900円の目安ですね。

ガスファンヒーター

これは現在我が家で一番活躍している暖房器具です。

一番のいいところは燃料がガスということでほぼ燃料切れがありません。
灯油のように定期的に自分で給油するわずらわしさがないのです。

次に着火作動のスピードがわずか4秒!
ボタンを押してすぐ温風が出てくる有難さはもうダントツですね。

そして匂い問題。灯油の消火時のあの匂いは全くありません。
空気を汚さず常に快適であると言えます。

気になるのは家電屋さんでもあまり店頭販売していないことです。
圧倒的に灯油タイプのファンヒーターがズラリ~。
あまり人気がないのでしょうか?

光熱費としては真冬の月で20,000万円程度。
それ以外は8,000円程度です。
ガスボイラーを使用している為毎日のお風呂の湯沸かしで
それなりに


灯油に比べると高いですがこの利便性を比較するとガスの圧勝です。

これは体験談ですが12年前にリビングで使用するために少し大きめの
ファンヒーターを購入。これで冬も安心と思っていたのですが
1度温度を上昇させると一気に部屋が暑くなってしまい
下げると寒いという温度調整に悩まされました。

そして極めつけは真冬の光熱費が40,000円を超えてしまったのです。
これには驚くばかりでした・・・。

そして8~10畳サイズのを買いなおして使用することになったのです。

使ってみないと分からないとはこの事だなぁと感じました。

床暖房

これは床暖房のシートを引く画像になります。

下地合板を貼りその上に熱線入りのシートをテープ等で固定し
仕上げのフロア等を貼る手順となります。

床暖房のメリットはまずカーペットによるダニの心配や
スリッパを履くわずらわしさがないことでしょうか。
しかも器具は床の中なので部屋は広く感じます。

そして床が覆われることなく見た目もすっきりします。
お気に入りの床も見渡せるのは楽しいですよね!
掃除も楽チンと言えます。

初めて床暖房を施工したのち歩かせてもらったのですが
じんわり暖かくホッとする安心感がありました。
しかも床からの暖房が空気も温めるようで部屋も暖かくなるのです。

初期費用は30万程かかりますが【範囲やメーカーで異なります】
これはおススメの暖房かと思います。

デメリットはスイッチを入れてから温まるのに少し時間がかかるコトです。
それと部屋の端までは施工しないパターンが多いので
部屋の端は効果が期待出来ないかと思います。

光熱費は1日8時間稼働して月に5000円~10000円程度と言われています。
でも各家庭によって条件が様々であくまでも平均としか言えません。

新築に施工する時はスムーズに導入できると思います。
リフォームの場合は床の状態、施工状況
によっては余分な費用がかかることがあります。

薪ストーブ

最後は最も原始的な暖房器具の薪ストーブです。

暖かくて燃える炎を見ていると癒されます。

ただひたすら薪が燃えている動画が配信されており人気なのもうなづけます。

そこにあるだけでインテリアとしての味わいがあります。
ゆらめく炎の様は他の器具にはない最大の特徴と言えるでしょう。

はやりのキャンプの醍醐味もこのファイヤーではないでしょうか?

そして災害時には電気もガスも灯油もいらず薪さえあれば
ライフラインに関係なく暖を確保できます。

これだけ持ち上げましたがデメリットも色々と。

設備投資に100万程度かかります。

まず暖まるのに時間がかかります。1~2時間程でしょうか。

燃料の燃えカスとなる灰。
これは毎回出ますので処理が割りと大変です。

あとは大事な薪の確保。身近に手に入る環境がなければ購入することになります。
ホームセンターでも販売しています。寝かせて来年の分も保管が必要です。

最後は煙突の掃除ですね。これは高所なので専門家に依頼する必要があります。
これをケチってしまうと煙突が傷み、短命となってしまいます。

かなり根気と時間を必要とする器具ですね。

それでもこの見える炎の魅力にひかれるんでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は自分の体験を交えて紹介しました。

投資にお金がかかってしまう物や燃料が高い物。
選択肢は様々です。新しい器具もどんどん出てきています。
一度変えてみる事で違う生活が待っているかもしれません。

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