LOADING

コンテンツ CONTENTS

もう聞き慣れた方が多いと思いますが

いま一度このワードをひも解いていきましょう。

ウッドショックって?

この言葉を耳にするようになってから

一年以上の月日が経過しました。

よく聞く言葉は意外とその意味が分からなかったりしませんか?

簡単に言えば輸入に頼っていた材木がひっ迫によって不足になり
値段が高騰し市場が混乱している状態という事になります。

今までの木造住宅の流れは・・・

木造住宅は以前から梁などの横架材(サイズの大きい材料)は外材がよく使われていました。

国内の材料に比べると値段が安くできたからです。

自分が弟子の頃には山から木を切り運んでくれる【木こり】と呼ばれる
職業はすでに衰退の一途をたどっていたと聞きました。

諸説ありますがやり手のない職【林業】というのは高価ということになり
国産ではなく輸入材に頼っていたということになるのでしょう。

なぜウッドショックが起きたの?

さて本題ですが。

ウッドショックが起きた原因はコロナにあるのです。

コロナ禍で林業にたずさわる労働者が思うように働くことが出来ず
工場の生産力が減少しました。

アメリカなどでは住宅ローンの低金利政策が取られた結果
郊外に新しく住宅を購入する人が増加しました。
その影響もあり日本に従来の量の材木が入ってこなくなったのです。

よくホームセンターで見かけるホワイトウッドやベニヤなどは
当時の倍以上の値段で売買されています。
それでもまだ右肩上がりで高騰状態が続いています。

いつまで続く?ウッドショック

一番気になるところですよね。

しかしこればかりは終息が見えないのが現状です。

コロナ自体第7波まできているくらいですから。
根治出来ないためwithコロナという言葉も出てきましたしね。

コロナが完全に無くなれば以前のような状態に戻るのかというと
そうではなさそうです。

まとめ

コロナで大打撃を受けて苦しいところへ

材木不足による仕事へのひっ迫。

いつ終わるのか分からない不安な要素。

本当課題が山積みのまま時が過ぎているようです。

でも良いことも悪い事もず~っとは続かないのです。
今までもこれからもその気持ちを頭の隅に置きつつ
前向きに取り組んでいきたいですね。

小規模から大規模まで新築・リフォームを手掛けています
創業40年以上の実績を持つ松阪市の井村建築にご連絡ください。
打合せから施工まで同じ大工職人が担当しますのでご安心ください。
現在市内にて玄関庇、キッチンなどリフォーム奮闘中です。